一つの作品を切ったり貼ったり。
特性を活かした新しい表現の手法です。

マスキングカラーで描かれた大きな作品は、切り取って移動させて貼り付けて、全く別の姿の作品に変化させることも。作品としてだけでなく、インテリアのデコレーションとしても可能性が広がります。イラストにチャレンジしている方や趣味で絵を描かれる方はもちろん、プロフェッショナルなイラストレーターやペインターにもお勧めしたい手法です。

作品作りの素材として。

水をイメージした抽象的なパターンの一枚の絵から、絵柄に合うように丸く切り出したものをウィンドウに貼ってみました。同じようなパターンを持ちながらも一つ一つは異なる絵柄の、上品な印象の絵が完成します。このような飾り付けはマスキングカラーならではの表現。貼り付ける場所と作品の規模によっては、他では再現の難しい、オリジナリティの高い新しい表現も可能に。マスキングカラーを一つの素材や画材として、作品づくりにもぜひ取り入れてみてください。

作品として、あるいは
インテリアとしても。

大きな絵をマスキングカラーで描くのも刺激的な体験となるでしょう。マスキングカラーをボトルのまま使用しても、筆やハケを使って描いてみることも可能です。水で薄めて使うことも、マスキングカラー同士を混色して使うこともできます。ハケや筆、あるいは全く違う道具を使って、もしくは手を使って作画しテクスチャづくりをすることもできます。はがしてからまた別の場所に貼って使う場合は、予め少し厚めに塗るのがはがしやすくするコツです。

マスキングカラーをカットするのはとても簡単。定規や型紙、あるいはフリーハンドでも、カッターでスッとなぞるだけ。一つ一つ描くのとは全く違う、偶発性の強い表現も可能になります。インテリアとして楽しんでいただけるのもマスキングカラーならでは。

※ 塗膜の厚みにより、塗膜がやぶれたり切りづらい場合があります。
※ マスキングカラーを切り取る際は、下地に傷等がつかないように気をつけるか、傷等がついても問題のない場所で使用してください。